2010年02月27日
船外機メンテナンス(其の弐)


天気:晴

気温:最低20.9〜最高24.3度
風:3〜6m/s(南〜南南西)
降水量:0.5mm/h(夕方スコールが降りました。)
波:1.5m後2.0m(大潮)
今朝5時半過ぎ、大きな地震がありましたよ。
那覇市の東海上50km、震源の深さ10km
マグニチュード6.9
南部の糸満市で震度5弱、那覇市でも震度4強
沖縄近海でのこれほどの地震は、なんと101年ぶりだそうです。
でも、揺れましたねぇ。
阪神大震災を愛知で経験しているおやぢもびっくりしてしまった。
今日は、前回の釣行で不調に終わったエンジンの修理
何が悪いのか、いろいろ見て調べてみると、、、
1.プラグに火花が散るか?・・・・・YES
2.燃料がでているか?・・・・・・・・YES
※単純なキャブタイプの2ストローク・エンジン
この二つがエンジン不調の大きな原因です。
どうやら、燃料が出過ぎている!
それが原因でかぶってしまっていたようです。
調子よく回っていたものが突然不調となる原因は、、、
ゴミ(異物)の引っかかり!
これが一番怪しい!
、、、と言うことで、キャブのオーバーホールをすることに、、、
最初に燃料を抜くか燃料コックを閉めておきましょう。
1.スロットル・ケーブルとチョークのリンケージを外します。
プラスとマイナスドライバーでちょちょいと、、、
2.燃料ホースを外します。
燃料コックからフィルター、チューブに残った燃料がこぼれるので、、、
ウエスを下側にしいて、こぼれないように注意!
3.空気取り入れ口のカバーを外し、キャブをエンジン本体から取り外します。
10mmのボルト2本で固定されているだけ。
ぼてっと、外れました、、、
外側は、結構汚れた感じがあるのですが、、、
内部までは分かりません!
4.キャブのドレンタンクを外します。
4本のネジで留まっているだけですが、
最初にマイナスのドレンを開けて燃料を抜くことを忘れずに!
内部を点検してみると、水分の混入でしょうか?
そこに沈殿物が蓄積して、こびりついておりました。
5.好き勝手!一気にばらします。
こ〜んな感じ!
組み立てる時のことを考え、順番にわかりやすく並べておきましょう。
6.部品の一つ一つの洗浄をします。
ブレーキ&パーツ・クリーナーを使うと汚れも落ちやすく、、、
おまけに速乾性なのでグッド!
7.きれいになった部品に軽く注油をしながら組み上げます。
ばらして並べた逆順にやれば簡単!
見栄えも内部もピッカピカに仕上がりました。
※ニードルは、1回転半ぐらいが一番良いみたいですよ。
エンジンに取り付け、試運転に入ります。
燃料がエンジンに届いた瞬間に、、、
ぐずっていたとは思えない程の調子で回ります。
ニードルの微調整と、アイドリングの再調整をして、、、
しばらく慣らしてやります。




ついでに、ギア・オイルの交換とグリス・アップ!
ぴかぴかに磨き上げてやりました。

本日のおまけの画像「つまんないよう!暑いよう!」
CHACOは暑くなってくると、犬らしからぬ格好でゴロゴロします。
−・−・−・−今日は、こんな感じで−・−・−・−
明日は、久々チビ船長の出航?
Posted by 海おやぢ at 22:24│Comments(0)
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