2010年01月06日
船外機メンテナンス


天気:曇り


気温:最低13.1〜最高15.8度
風:3〜8m/s(東北東〜北東〜北北東)
降水量:1.0mm/h(最高)
波:3.0m(小潮)
内地では、西高東低の冬型の気圧配置に寒波が入り、、、
日本海側を中心に大雪のようです。
沖縄でも、その影響があり雲が低く雨交じりの寒い一日でした。
、、、と言っても、温度は二桁ですけどね。
今回は、先日の釣行前の船外機メンテナンスを紹介しましょうね。
忘れる程前に部品を注文し、年末に入手しておいた部品です。
1.燃料タンク固定用ブッシング
2.燃料フィルター
3.燃料コック
4.アノード
1.燃料タンク固定用ブッシング
ゴムの部分がちぎれて、タイヤのゴムチューブで仮修理していた物を交換
10mmのスパナで簡単に終わります。
2.燃料フィルター
超音波洗浄機で洗って使っていたのですが、、、
内部のゴミが取り切れていなかったので交換
3.燃料コック
腐食によって穴が空き、燃料漏れを起こしていたものを、、、
シーリング材で応急修理して使っていました。
クリップを摘んでホースを付け外しするだけ!
※燃料タンクをからにすることを忘れないように、、、!
4.アノード
以外と軽視されがちな部品ですが、、、
船外機の腐食を防ぐために大切な部品です。
電解腐食が発生のメカニズムの中で
亜鉛部品のこちらを腐食させて、船外機本体を守ります。
2/3程度の大きさになると交換の目安なんですが、、、
ワイヤーブラシで表面の腐食を落としても、、、
3/4ぐらいですかね??
貧乏性のおやぢは、もう少し使うことにしました。
※表面の腐食(酸化皮膜)を取り除くことにより、、、
アノードの腐食が促進され、本体の腐食が防げるんですよ。
プロペラの手入れ
浅場を航行した時にプロペラの外側部分に傷が入り、、、
そこから、キャビテーションを起こしたり、、、
良いことはありませんね。
エッジの部分をヤスリで滑らかにし、、、
サンドペーパーで全体のバリを取り滑らかに仕上げます。
※削りすぎるとプロペラ回転のバランスを崩し、、、
振動などの原因になるので細心の注意を払って、、、
これだけで、走りが変わってきますよ。
点火プラグ
前回は、いつ交換したのか忘れてしまった!
エンジンがかかるとあまり気にしない部品ですが、、、
新品と比べるとこんなに汚くなっていました。
気が付かなかったのですが、かぶり気味だったのでしょう??
※交換後の今回の走りは、今までと全く違ったものでした。
プラグの重要性を再認識したおやぢは、、、
イリジウムプラグを注文してしまいました。
キャブレター
超簡単メンテナンス
エンジンをかけた状態で、さっとスプレーするだけ!
汚れが取れて、良い感じになると思います。
最後に安定した状態で、ニードルとアイドル調整をやって終了。
先程も述べたのですが、正味1時間弱!
中でもプロペラとプラグのメンテナンスだけで、、、
全く違ったエンジンに変身します。
今度は、ギアオイルを交換しなくては、、、
本日のおまけの画像「二枚プロペラ」
寒いこの時期、こいつらは重なり合って寒さをしのいでいるようです。
お家の中で、なんて軟弱な犬たちなんでしょ。
父ちゃんは、情けないよ!
−・−・−・−今日は、こんな感じで−・−・−・−
次回は、沖縄すばで、、、