毎年の恒例行事「前島での釣り」
渡嘉敷の手前にある無人島なのですが、我々釣り仲間にとっての聖地
今の時期、タマン(沖縄の方言で、ハマフエダイのことです。)が産卵のため岸近くに寄ってくるので、ルアーで狙います。
船は糸満漁港所属の「ARISAⅡ」ダンディーな宮城良三船長
今回は、雨が降り、波高3mオーバーの大荒れの天気でした。
本当と前島の間は大荒れの大波で雨まで降ってきました。
島の近くはもっとひどい波、こんなんで釣り?と不安に、、、
右から前島、中の島、はての島
前島の旧港に接岸します。
昔は、人が住んでいたのですが、今ではヒージャー(山羊)の楽園
今日も1頭の白いヒージャーが迎えてくれましたよ。
、、、と言っても、上陸すると逃げていったんですけどね。
申し訳ありません。
あまりにもひどい雨のため、画像がありません。
天気のいい時は、夕方までのんびりするのですが、もっとひどい嵐が予想されたので、とっとと釣りして早めに切り上げました。
帰りの船はひどいものでしたが、鯨を発見しました。
距離があったので、これまた画像がありません。
10数回にわたってのブリーチング(鯨のジャンプですね。)を見せてくれましたよ。
本日の釣果です。
右上からタマン(ハマフエダイ)37Cm、
下 ヤマトビー(ニセクロホシフエダイ)27Cm ※これはもらいました。
その他 イシミーバイ(カンモンハタ)×7匹 ※1匹はもらいました
シャコ貝、握り拳大×2個
仕事で行けなかった仲間と後輩を自宅に招待してパーティーです。
今夜のメインは、以前に釣って冷凍してあった「アカジン(すじあら)」
沖縄の赤い魚は高級魚なんですよ。
シェフ「Tano」が自慢のメニューは「竜宮しゃぶる乙姫の祈り」
そのまま刺身か、しゃぶって「ゆずぽん」でいただきます。
皮がたまらなく美味いんですよ。
思わず、みんなで 「まいうー!」
もちろん、頭も無駄にはしません。
我が家では、趣味と実益なんてあまいものではありません。
みんなの生活がかかっているので、釣りに行くと手ぶらでは帰れないのです。
釣れないと嫁のきつ~い一言二言があるのですが、
アカジンを釣って帰ると、めちゃめちゃ待遇がいいんですよ。
でも、釣りに出かける前にチビからの一言
「父さん、おみやげはアカジンね。」
これは、つらいです。
-・-・-・-今日は、そんな感じで-・-・-・-