23日(日)嵐の前島

海おやぢ

2008年03月25日 00:12

毎年の恒例行事「前島での釣り」
渡嘉敷の手前にある無人島なのですが、我々釣り仲間にとっての聖地
今の時期、タマン(沖縄の方言で、ハマフエダイのことです。)が産卵のため岸近くに寄ってくるので、ルアーで狙います。

船は糸満漁港所属の「ARISAⅡ」ダンディーな宮城良三船長
今回は、雨が降り、波高3mオーバーの大荒れの天気でした。



本当と前島の間は大荒れの大波で雨まで降ってきました。


島の近くはもっとひどい波、こんなんで釣り?と不安に、、、

右から前島、中の島、はての島

前島の旧港に接岸します。

昔は、人が住んでいたのですが、今ではヒージャー(山羊)の楽園
今日も1頭の白いヒージャーが迎えてくれましたよ。
、、、と言っても、上陸すると逃げていったんですけどね。


申し訳ありません。
あまりにもひどい雨のため、画像がありません。

天気のいい時は、夕方までのんびりするのですが、もっとひどい嵐が予想されたので、とっとと釣りして早めに切り上げました。

帰りの船はひどいものでしたが、鯨を発見しました。
距離があったので、これまた画像がありません。
10数回にわたってのブリーチング(鯨のジャンプですね。)を見せてくれましたよ。

本日の釣果です。

右上からタマン(ハマフエダイ)37Cm、
下    ヤマトビー(ニセクロホシフエダイ)27Cm ※これはもらいました。
その他 イシミーバイ(カンモンハタ)×7匹      ※1匹はもらいました
      シャコ貝、握り拳大×2個

仕事で行けなかった仲間と後輩を自宅に招待してパーティーです。
今夜のメインは、以前に釣って冷凍してあった「アカジン(すじあら)」
沖縄の赤い魚は高級魚なんですよ。


シェフ「Tano」が自慢のメニューは「竜宮しゃぶる乙姫の祈り」

そのまま刺身か、しゃぶって「ゆずぽん」でいただきます。
皮がたまらなく美味いんですよ。

思わず、みんなで  「まいうー!」

もちろん、頭も無駄にはしません。


我が家では、趣味と実益なんてあまいものではありません。
みんなの生活がかかっているので、釣りに行くと手ぶらでは帰れないのです。

釣れないと嫁のきつ~い一言二言があるのですが、
アカジンを釣って帰ると、めちゃめちゃ待遇がいいんですよ。

でも、釣りに出かける前にチビからの一言
「父さん、おみやげはアカジンね。」

これは、つらいです。

-・-・-・-今日は、そんな感じで-・-・-・-


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